Fplkinza_2
このFP試験は2系統の団体が実施していているのですが、外部の方にはわかりにくいので最初にその辺を説明します。

ひとつは金融財政事情研究会(以下きんざい)という団体が、もうひとつは日本FP協会(以下FP協会)という団体です。

今日行われている試験の、「2級の学科」は同じ問題のようですが、それ以外の実技などはそれぞれ特徴があります。

この2つの団体の違いを一言でいうと「きんざい」はお手軽で、「FP協会」はお金がかかる、といったところでしょうか。

きんざいをお手軽と評しましたが、決して「試験が簡単」という意味ではありませんで、FP協会には資格の更新手続きがあるなど、お金と手間がきんざいと比較しかかるという意味です。

私は数年前にきんざいで2級を取得しましたが、思うところがあり昨年からFP協会に鞍替えして認定試験に合格し、ただいまAFPを登録手続き中です。

人間、誰しも好みが違うようにFP観も違います。私は年々変化する社会情勢にできるだけ敏感でいたいこと、そのことが仕事にもプラスの作用があること、などが鞍替えの理由です。

ちなみに我が社の若手もFP協会を受験したようです。