昨日行われた福岡工業高校(岩手県)の入学式に参加してきました。

定員割れは知ってましたが、実際の生徒数を知り愕然としました。
ここは機械システム科と電気情報システム科がそれぞれ1クラスずつで80名の定員です。
2・3年生は定員ちょうどの80名が在籍していますが、新入生は機会システム科が30名、電気情報システム科が38名、新入生は全部で67名となりました。
数年前に都市工学科が閉鎖され2クラスだけとなったものの、このままでは再び高校再編が起きるのでしょうか?
本来、2年前に高校再編の策定が予定されていたとの事ですが、震災があったこともあり延期されていたみたいですね。(以下リンクは岩手県の記者会見)

実は私も卒業生なのですが、昔は1学年に機械科80名、電気科80名、電子科40名で全5クラス200名、全校生徒600名だったんです。それが今は・・・

過疎化対策や少子化対策は焼け石に水の感もありますが、身近な所で真剣に議論をしてこなかった私たちにも責任が無い訳ではないように思うこの頃です。
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